官民パートナーシップ

水力発電事業は地域共生事業が必須であり、この地域共生事業として直接的に関係する 自治体との関係性を重視して取り組んでいきます。下記の取り組みを主として この地域共生事業を発展させ地域循環共生圏の構築につなげていきたいと考えております。

現在の主な取り組みについて

■電気の地産地消
「鳥取県産のエコな電気」として売電を行います。再生可能エネルギーの地産地消により地域活性化を実現します。また、余剰電力については、鳥取県に繋がりがあるまたは鳥取県を応援したいと思っている自治体、企業、個人への販売を行いブランディングの強化を図ります。
■鳥取環境大学との連携によるSDGs 推進
各取組を通してSDGsを推進します。「人と社会と自然との共生の実現」を基本理念とする　公立鳥取環境大学と協働して取組を実施します。
具体的には、県のSDGs推進をサポートし、鳥取県がSDGs先進県になることへ貢献します。
■観光による鳥取のブランディング
水力発電事業は地域共生事業が必須であり、この地域共生事業として直接的に関係する自治体との関係性を重視して取り組んでいきます。
その中で、観光プラットフォームを構築する事が地元自治体を起点とした地域共生事業となる為、取り組むものです。その取り組みが最終的には鳥取県のブランディングに寄与するものと考えます。

事業開始6年目以降の主な取り組みについて

■農林水産物のブランディング
鳥取県は海・山・里の豊かな自然環境に恵まれ、素晴らしい農林水産物を数多く有しています。 既に知名度の高い二十世紀梨や鳥取和牛のように、地元農林水産物をブランディングすることで高付加価値化を目指します。
■地域防災への推進
災害に強い鳥取県を目指して以下の取り組みを行います。
①災害時に完全自己処理型水洗トイレを設置します。
②鳥取大学と共同でダムデータの蓄積・解析を行い、安心できる河川構造物を維持します。
③非常時には電気が必要な地域に電気自動車(EV)を持ち込み、電源として使用してもらいます。
④緊急時のダム放流の際は、ケーブルテレビ画面等を通じて警報の通知を行います。
■中山間地域における生活交通の支援
当事業は、地域の関係者の協力のおかげで成り立つものと考えており、公共交通空白地域の課題の解決のために支援を実施します。