代表取締役あいさつ

　M&C鳥取水力発電株式会社は、鳥取県がこれまで大切に保有・運営されていた公営水力発電所という大変貴重なエネルギー資産を2020年より長期間に亘りお預かりし、必要な設備更新・改修工事を実施の上、運転・維持管理を行ってまいります。
　国際的な資源争奪に伴う価格高騰や不安定なウクライナ情勢などにより、近年、エネルギー安全保障が非常に重要となっています。そのようななかで、水力発電は貴重な純国産エネルギーです。そして再生可能エネルギーを普及させていくこと、電力の安定供給を実現することは、日本のエネルギー政策に加え、SDGsが掲げる国際社会共通の目標の達成に寄与することに正に合致しており、当社も率先して推進していく考えです。但し、再生可能エネルギーは地域のご理解とご協力なくしては存続出来ません。
　当社が大事にしており、常に念頭にある考え方、それは地元鳥取県ならびに関係市町へ貢献させて頂き、真の意味での地域共生を実現していくことです。
　日々の地道な業務を積み重ねていき、本事業の社会的意義に対する認知度を高めていくこと、そして安全・安心・安定の水力発電事業をこの鳥取県でしっかりと実施していくこと、これらを実現することが私たちの今後の取組みです。

M&C鳥取水力発電株式会社　

代表取締役　水口 佳樹